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アニメミライの一覧へ戻る 更新日:2013年12月03日 17時44分

*第2回*『黒の栖-クロノス-』恩田尚之監督スペシャルインタビュー!

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みなさんこんにちは!

STUDIO制作の『黒の栖-クロノス-』担当レポーター井澤美香子です

ここ最近寒い日が続いておりますが、みなさんいかがおすごしでしょうか?

そんな寒い日はこたつに入ってアニメをみる!これが1番ですね( ´艸`)

 

さてさて!!

今回の更新では『黒の栖-クロノス-』監督の

恩田尚之さん

のスペシャルインタビューをお届けします!!!

 

恩田さんはこれまで、アニメーターとしてとても幅広いジャンルの作品でご活躍されてきた方です。

STUDIOの作品では『ベルセルク黄金時代篇』のキャラクターデザイン・総作画監督を手がけられています

そんな恩田さんですが、監督としてのお仕事は、なんと今回の『黒の栖-クロノス-』が初めて!

初監督の意気込みなど、いろいろお聞きしました。

 

では、どうぞ!

 

 

 

 

Q. 恩田さんがこのたび監督になられたきっかけを教えてください!

 

恩田監督:

もともと監督にはいつか挑戦したいなと思っており、

とある飲み会でもそのような話をチラッとしていたんですね。

 そうしたら、半年ほど経ったある日、

「監督をやりませんか?」というお話が突然来たんです。

それがアニメミライだったんですね。

とはいえアニメーターとしての仕事が忙しく、迷う気持ちもあったのですが

アニメミライは新人の子たち(若手アニメーター)の勉強のための場ということで、監督する決意をしました。

 

 

 

Q. 普段なさっている絵のお仕事と、監督の仕事とはやはり違いますか?

 

恩田監督:

はい。

同じアニメ制作の現場でもアニメーターの仕事とはかなり違いがありますね。

今回初めて監督に挑戦してみて、いろんなことが勉強になっています。

普段は監督に絵を提供する側なのですが、

『黒の栖-クロノス-』では逆の立場なので、それが新鮮ですね。

 

絵だけを描いていた時はあまり意識してこなかった、演出的なことや総合的なことを

監督という立場では考えなくてはいけないので、とても頭をつかいますね。

今までは演出的はことはあまり考えずに描いてきたので、ちょっと反省しています(笑)

この経験は今後アニメーターとして作業をするときにも活かされそうです。

 

 

 

 

~ここからは作品についてのお話~

公開されているあらすじ・キービジュアルはコチラをcheck!

 

 

 

 

 

 

Q. 『黒の栖-クロノス-』とはズバリどのようなお話ですか?

 

恩田監督:

謎の多い作品なのであまり多くは語れませんが、ジャンルはオカルトものです。

もともとオカルトというジャンルが好きなので、

その中で人の生き死にについて表現できたらいいなと思い選びました。

25分以内という短い時間で、わかりやすいテーマにしたかったという理由もあります。

 

……特に悩みを抱えている人に見てもらいたい作品ですね。

見終わったあと希望を持てるようなそんなお話です。

すこし意外と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

今のタイトル決まる前は『カゼノソラシタ』というタイトルだったくらいなんですよ!(笑)

 

 


 

Q. 今回はキャラクター原案も担当なさったということで、キャラクターに関するお話も聞かせてください!

 

恩田監督:

キャラクターを魅力的に描こうとすると、

とてもこだわってしまいデザインが複雑になってしまいます。

しかし今回は若手のアニメーターを育成するための企画ということで、

作画しやすさを考え、自分のデザインでは珍しいシンプルなものにしました。

いつもはくどい絵ばかりを描いているので(笑)

 

あとは『黒い存在』というのがこのお話のキーポイントなのですが、

そのデザインも妖怪やオバケのようにするのではなくあえて人間らしく描くことにこだわりましたね。

  

 

 

 

 

 

~ここからはアニメーター業界のお話~

 

 

 

 

 

 

Q. 恩田さんはどうしてアニメーターになられたのですか?

 

恩田監督:

高校時代美術部に入っていたのですが、

卒業した部活の先輩と再会したときに

『今オレ、アニメ作ってるんだ』

という話を聞きまして。「面白そうじゃん!」と思ったのがきっかけでしたね(笑)

当時はアニメ業界の間口が今よりも広かったので、高校を卒業してすぐにこの世界に飛び込みました。

ちなみにその先輩は今でもアニメーターとして活躍しているんですよ!

 

 

 

Q. アニメーターに実際になられてみていかがでしたか?

 

ショックを受けましたね!!

動画なんて機械で動かしているものだと思っていたんですよ。

そうしたら、1枚1枚手で描いていて……気の遠くなるような作業だなと。

今でもちょっと信じられないですよね(笑)

 

 

 

Q. 今のアニメーター業界の現状をおしえてください

 

恩田監督:

なかなか難しいところではありますね。

人によって格差が大きくなっているのが現状です。

たとえば、キャラクターデザインをできる人とそうでない人がいて、仕事の内容に差もあれば

収入面でも大きく差がついてしまっています。

うまくて実力のあるアニメーターでも、末端の方で働いている人たちは収入もなかなか安定しません。

昔に比べればだいぶ良くはなってきてはいるようですが、

それでもまだまだ不安定なので抜本的にシステムを変えないといけないですかね。

そのために1番近道なのは、単純にヒット作をつくることですね。

作ろうと思って作れるものではないですが。

各スタジオに代表作として残るような作品ができないことにはなかなか厳しいですね。

 

 

 

 

Q. アニメ業界をめざす若者に、一言おねがいします!

 

恩田監督:

厳しい業界だけど

わかりやすい目標を具体的にきめて頑張ってください

 

あとはスケジュールを守ることですかね(笑)

決められた時間内に、予算内で仕事をすることはプロとして仕事をする上では大切ですね。

アニメ業界は好きでやっている人が多いので、こだわり出したらキリがないんですよね。

また逆に自分の苦手な作業や好みでない作業はあったりしますが

アニメ制作は基本的に共同作業なので

自分のなかでバランスを測れないと厳しいですね。

 

あとは

失敗してもいいからとにかく挑戦してみること!!

のんびりしていたらあっという間に人生は終わってしまいますからね。

自分は関われる限り、

とにかくたくさんの作品に関わりたいと思っています。

 

  

 

 

 

 

恩田監督お忙しい中ありがとうございました!!

 

『黒の栖-クロノス-』の制作は

現在佳境をむかえている様子です。

完成がどんどん楽しみになってきますね!!!

 

 

 

***次回予告***

 

さて次回は、

『黒の栖-クロノス-』の作画監督をつとめられる、

清水保行さんへのインタビューをお届けします!!

こちらもぜひぜひお楽しみにヾ(●^^)

 

 

 

*井澤美香子*

 

 

 


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ライター紹介

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STUDIO4℃担当リポーター 井澤美香子(1994年9月6日生まれ)

声優・ラジオパーソナリティー。猫を愛する故についたあだなは“みけ“。
作品の魅力を引き出す取材をし、たくさんの方に興味をもってもらえるよう多角的なレポートをめざします!

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@izawamikako

この記事に関するコメント

みんなのコメント1 コメントする
1 :パイダーマン:2013年12月 3日 21:11

更新お疲れ様です!
ついに本格的なインタビュー記事という事でじっくり読ませていただきました(^^)
恩田尚之さんが初監督という事に少しびっくりでした!でも確かに作画の人と言うイメージがあったような...
文書は丁寧に纏められてて所々の色文字での強調もあって読みやすかったです!

次回の更新も楽しみにしていますね\(^o^)/
次回更新もぱにゃにゃんだー!!!



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